[Blog]スピードと品質
システム開発本部の古瀬です。
今、特にビジネスの世界においては、あらゆる側面で「スピード」が求められています。
特に私たちが属しているIT業界は「ドッグイヤー」、果ては「マウスイヤー」と呼ばれているくらい
ビジネスのライフサイクルが非常に短期化しており、スピードが遅ければ遅いほど、ビジネス
チャンスの機会損失はおこりやすくなります。
このようにみればスピードを追求することは当然ではあるのですが、注意しなくてはいけない
のは、スピードを重視するあまり、品質が犠牲になってしまう可能性があるということです。
たとえば、業務スピード向上を追及するために、業務プロセスを簡素化するというのは
よくある手段なのですが、それにより、業務品質の低下、ひいては顧客サービスレベルの
低下につながってしまうことが多々あります。
私達の例でいうと、お客様のシステムを変更する際にはどんな些細なことでも、必ず
複数メンバーでダブルチェックをするようにしています。スピードを向上するためには、
1人で作業を実施するほうが好ましいのですが、システムの変更業務については、
その結果がお客様に与えるインパクトが大きいため、スピードよりも品質の維持に
重点をおくようにしています。
スピードアップしていくことはもちろん必要ではありますが、各々の業務において、
品質とスピードのバランスがとれた適正なスピードというものであるかどうかを
見極めていくことが必要なのではないかと考える次第です。

